第1回講演会『次世代システム制御理論への挑戦』

本講演会は盛会のうちに終了いたしました.106名の方にご参加いただきました.ご講演いただいた皆様,ご参加いただいた非常に多くの皆様に深く感謝申し上げます.

開催概要(チラシ)

開催要領・申し込み方法

開催日時 2019年4月20日(土)10:00~18:00
開催場所 東京理科大学神楽坂キャンパス(アクセスマップ
3号館2階321教室 (キャンパスマップ
主催 (社)計測自動制御学会 制御部門 真なるダイナミクスの追求による次世代システム制御理論調査研究会
共催 東京理科大学
参加費 無料
事前申し込み 座席の確保のためできるだけ事前の参加登録をお願いいたします.
申し込みフォームからお申し込み下さい.
現地世話人:中村文一(東京理科大学)

講演会終了後に会場近辺で技術交流会も開催予定です. 技術交流会は事前予約制です.技術交流会の申込期限は4月12日(金)となっております. 技術交流会へのご参加は上記の申し込みフォームからお申し込み下さい.
本研究会に関するお問い合わせは下記までお願い致します.
佐藤康之(東京理科大学): yasuyuki.satoh [at] rs.tus.ac.jp([at]は@に変更して下さい.)

開催概要

現代科学技術の展開におけるメインストリームの一つはSociety 5.0の実現である。そのためには,IoT・ビッグデータ・AI・ロボットをはじめとする機械・電気電子・情報通信の融合技術を革新させ第4次産業革命を起こす必要がある。革命における各々のイノベーションを具体化するためには,複雑化したシステムを期待通りに動かすための理論,即ち,システム制御理論の発展が欠かせない。本講演会では,Society 5.0の実現に向けた次世代システム制御理論を勃興させうる野心的な理論研究を紹介し,今後の展望について議論する。

講演プログラム(敬称略)

  • 10:00~10:10
  • 開会の辞:西村悠樹(鹿児島大学)
  • 10:10~11:10
  • 基調講演:杉江俊治(京都大学 名誉教授)
    • 『制御理論のこれまでの展開 —ロバスト制御の視点から—』
  • 11:10~12:00
  • 東俊一(名古屋大学)
    • 『ネットワークシステムの構造的安定性』
  • 13:00~13:50
  • 小林孝一(北海道大学)
    • 『ハイブリッドシステムが切り拓くシステム制御とデータ科学の融合』
  • 13:50~14:40
  • 大木健太郎(京都大学)
    • 『量子システム制御理論の面白さと難しさ』
  • 14:55~15:45
  • 畑中健志(大阪大学)
    • 『人とロボット群の協調: Cyber-Physical & Human Systemsへの招待』
  • 15:45~16:35
  • 中村文一(東京理科大学)
    • 『非線形サーボ制御の体系化に向けて』
  • 16:50~17:50 
  • 特別講演:吉村浩明(早稲田大学)
    • 『非平衡熱力学の理解へ向けて — 変分原理と幾何構造』
  • 17:50~18:00
  • 閉会の辞:西村悠樹(鹿児島大学)